なり得る最高の自分の可能性を生きたい!

人間って複雑…でも、やっぱりなり得る最高の自分の可能性を生きたい!

以下は私の物語です。

「ありのままで良いんだよ!」「そのままで価値があるんだから」と言われる度に「そんなこと分かってるよ」「そんなこと頭ではずっと分かってる!」と反発してイライラしていた。

そして解っているのにできない自分が不甲斐なく悔しかった。

それと同時に、私の内側に在る、過去の体験から学び自分を守ろうとしている自分のパートが「そんな事あるわけない。ありのままで良いなんて!」「ありのままの自分に価値があるなんて、信じるもんか!」と反論し、頑なになっている。

その頑なさの奥には痛みを抱えていた。

ありのままに自分を表現した時、受け入れられず拒絶された心の痛みが瞬時に「ありのままの私は間違っている、愛される価値がない。」という思い込みを作り上げ、その自分を自分自身から切り離してしまっていた。

そして切り離した自分の断片を痛みとともに自分の目の届かないところにしまい込み、自分のものではないことにしてきた。

その声が見えないところで私を支配していることは知っていた。

でも、やり過ごしていた。

しかし、年月が経つうちに自分の中にモヤモヤとしたフィーリングがあることに気付いた。

それは得体の知れない、言い表しようのない怒りで、悲しみの様な苦しみでもあり、痛みでもあった。

そして、私は自分自身を裏切っていたことに気付いた。

その瞬間、愚かな自分への怒りが溢れ、どれだけ長い間そのことに気付かずに大切なものをないがしろにしていたのか、そのことに気付けなかった愚かな自分が情けなく、嘆く以外できることがなかった。

この愚かな自分を受け入れられなかった。

そして、また、ありのままの自分を受け入れられずそれを切り離そうとあがいた。

そう、この内的葛藤のパターンを幾度もグルグルさまよった。

この時点での私は、本当の意味で「ありのまま」の状態の意味を理解できていなかった。

私の中の一部は理解し、別の一部はそれを拒んでいた。

痛みへの恐れを抱え込んでいる肉体は理解を拒んだ。

その時の私は肉体の存在を無視して無理やりに前へ進もうとしていた。

切り離した自分の断片を置き去りにしたまま、本当の自分になろうとしていた。

いつまでもパズルは完成しない。空いているパズルの空間は埋まらない。と、

そんな焦りを抱えながら…

Body Mind Spirit のバランスと調和が大切だ。ということは誰にでも通用する概念だけど、

自分の人生でどうその絶妙なバランスと調和を見つけ維持するのかは、一人一人の独自の経験から会得していくしかない。

それには自分が何であるか?という事を、知性と感性と感覚そして直感を総動員させて体験し、気付いていくしかないのではないでしょうか。

知ることはマインドを癒し、受け入れることは肉体とハートを癒してくれます。

私達の中でバランスと調和が取れた時、はじめてなり得る最高の可能性をこの次元に放射して生きる自分の姿が現れます。

人間って、ちょと複雑で難しいけど、それでもなり得る最高の自分の可能性を発揮して生きたいですよね。

人間である事を楽しみながら。

ワークショップまであと1日となりました、同じ思いを持った多くの方々とお会いできる事を楽しみにしています!

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